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【重要】医療費控除には確定申告が必要

今回は、「医療費控除は自分で動かない限り、自動的に戻る事はありません。必ず申請をしましょう!」という内容です。

 

 

医療費控除 矯正歯科

 

 

既に矯正治療を始めている方には皆さんに説明している事ですが、実は、治療費を医療費控除の申請を行う事で節税ができます。つまり支払った治療費のいくらかは戻ってくるわけです。これは結果的に治療費を抑えられますので少し面倒ですが絶対申請しましょう。2014年分の申請期限は3/16までです。(あとで説明しますがさかのぼり申請もできます。)

 

 

医療費控除の適応は?

美容目的だとNGなのですが、病気の治療目的ならOKですでは歯列矯正はというと基本的にはOKです。それは歯並びが悪いことは病気の一つだからです。成人の方も噛み合わせが悪い場合が多いので、ほぼ対象になります。

 

No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例|所得税|国税庁

 

 

 

医療費控除でなぜ治療費が抑えられるの?

簡単に言いますと、年の医療費の総額(交通費なども含む)が10万円を越えると、超えた分は税金の控除が受けられます。これは同一生計の家族全員の医療費を合算できます。

 

例)高校生の娘さんが開始した場合

娘さんの矯正の治療費80万

世帯主の父親の歯の治療8万

主婦の母親の風邪などの通院費2万

 

80万+8万+2万=90万 90万-10万=80万

80万円分父親の所得から税額控除が受けられます。

 

父親が課税所得が500万円のサラリーマンであった場合は約14万円近く、既に給与から引かれている所得税が戻ってきます。

さらに、次年度の住民税も総額8万円ほど安くなります。

 

つまり合計で14万+8万円=22万

結果的に支払った医療費の24%が戻ってきたイメージになります。

 

 

 

医療費控除の手続きは?

まず、サラリーマン家庭の方は、申請する方が職場で年末調整ではなく、確定申告を申し込み源泉徴収票をもらいます。そして、家庭の1年分の医療費の領収書を集めます。交通費も申請する場合はノートの記録を用意しましょう。

 

確定申告期間にお近くの税務署に行き申請して下さい。可能であれば還付金振込み用の銀行通帳も持参した方が良いです。手続きは1日で終わります。ご家族が代理人となっても大丈夫です(本人の実印必要)。

 

 

 

年度をまたぐ分割支払いの場合は注意

治療費の分割支払いの場合、お支払いが年度をまたぐと、年度を分けて申告しなくてはなりません。そうすると、10万円を超えた医療費が控除になりますので、2回に分けると1年あたりの医療費が減り、控除額も減ります。

 

また、デンタルローンの場合は分割支払いと一見同じように見えますが異なります。ローンの場合は契約し入金が確認した時点で発行するため、治療を開始した年度で治療費の全てを医療費控除に使う事ができます。

 

 

 

知ってお得な医療控除のポイント

共働きの世帯の場合

収入の高い方で申請をした方が多くの控除が受けられます。

 

■さかのぼり申請

実は5年前まで過去の医療費を申請できます。ただし、過去の源泉徴収票の申請が職場で必要です。

 

■住宅ローン控除との併用

住宅ローン控除は減税なので場合によって所得税0円になります。ただし住民税は住宅ローン控除では0円にはなりませんので、これを医療費控除で下げる事が可能なので申請の価値はあります。

 

高額療養費制度・出産一時金など

医療費を他の制度ですでに他の制度か還付されている場合は、差し引きした実際の支払い額のみが適応されます。

医療費控除 矯正歯科

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