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小児矯正を契約する時は慎重に

小児矯正治療は契約が複雑でありお子さんと保護者にも、大きな負担がかかる事があります。

それは、1期治療を契約すると同時に2期治療も同じ医院で行わなくてはならないという制約を受けるからです。

 

 

小児矯正の契約は慎重に考えましょう

 

 

小児矯正治療は長い

乳歯が残っており永久歯に生え変わっていない状態を混合歯列期と呼びます。患者さんが欲しいのは永久歯のキレイな歯並びです。ですから乳歯をいくら並べても治療は終わりません。永久歯に生え変わる年齢は決まっていますから、ゴール地点は12歳前後になります。そして、その後に永久歯列をきちんと整えるために2期治療と呼ばれる全体的な歯並びの矯正治療を1年半〜2年程度行う事になります。7歳くらいから初めて14歳まで約7年間も通院という事もあります。

 

 

さらに費用は、「2期治療費は大人の矯正治療費から1期治療費分を引いた差額」とほとんどの歯科医院で決まっています。ですが、これは1期治療を自分の医院で受けた場合に限ります。治療途中で転居があったり、矯正歯科医と相性が合わなくなったりで、2期治療を転院する場合は、治療費の今までの一期治療費との相殺はありません。もちろん矯正装置も変更します。

 

 

 

矯正治療は短い方が良い

「子供の矯正治療はできるだけ早くから始めた方が良い」という考え方もあるのですが、私は子供の矯正治療はできるだけ早く負担なく終わった方が良いという考え方です。1期治療からの長い管理になり負担がかかります。そのため、早期からスタートせず戦略的に永久歯列になる12歳程度まで待機という事を頻繁に行います。結局、お子さんも保護者様も歯科医師も治療期間は短かくしたいのは共通の願いだからです。治療期間以外に3者一致する共通項目はありません。

 

 

全てのお子さんが1期治療のみで終わるという事はありません。1期治療で終了できるパターンは限られたパターンになります。2期治療がどれくらいの可能性が必要か担当医によく相談が必要です。

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