新型コロナウィルス関する矯正歯科医院での対応
首都圏を中心に新型コロナウィルス(COVID-19)が感染拡大し始めております。これについての当院の対応について記載いたします。
通常の歯科医院では、医科のクリニックと同レベルの感染対策を行なっていますので、診察による患者さんの感染報告は現在のところありません。歯科医院での感染リスクが高いのは、実際は患者さんではなく診療する医療スタッフ側と報告されております。日本歯科医師会からは「エアロゾル」と呼ばれるような細かいミストが発生するような、歯石とり（スケーリング）やクリーニングには十分感染予防対策を行うように注意喚起をしております。。
ですから、矯正治療通院中の患者さんは、できるだけ歯磨きに気をつけていただく事をお願いいたします。口の中をきれいに保つ事で、ウィルスの感染率が低下するという報告もあります。
ご来院の患者さんへのお願い
お手数ですが、以下の事にご協力下さい。
●必ずマスク着用でご来院下さい。
●診療室入室時に手指はアルコール消毒を行います。
●未成年のお付き添いは１人まででお願いしております。
（初診相談も保護者の方は１人までです）
●取り外し式矯正装置をご使用の患者様は医院内では、ご自身で着脱しないようにしてください。
●毎回の消毒にお時間をいただくため、予約時間から少しお待たせする事もございます。
ご来院をお控えいただきたい方
当面以下のいずれかに該当する患者様のご来院はお控えいただきますように、お願い申し上げます。
①新型コロナウィルスに罹患した人と濃厚接触をした可能性のある方
②過去１ヶ月以内に海外渡航歴があり、帰国後の２週間の自宅待機期間に当たる方
③咳・喉の痛み・発熱などがある方・嗅覚や味覚の異常を感じる方
（同居されているご家族の方も当てはまる場合も同様になります。）
該当しない方でも、通院途中での感染や外出に不安のある方は予約変更も承っております。また遠方よりお越しの場合は、感染のリスクも高いため、通院回数を減らす事を検討する事もできます。遠慮なくお申し付け下さい。
何か症状を感じられる場合は、厚生労働省の新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口（コールセンター）にご連絡下さい。
ワイヤー型装置のように固定式装置を使用している患者さんで「来院しない事で治療が遅れるのでは？」というご不安もあるかもしれませんが、１か月経ったら全く効果がなくなるというわけではないのでご安心下さい。治療の進行は少しスピードが落ちてしまいますが、ゴールに向かって前には必ず進んでいます。
通院中の方へ休診中の緊急連絡方法
休診中はお電話の対応も行なっておりません。通院中の方で緊急のトラブルがある場合、何か治療の事で質問したい事がある場合はLINEかE-mailでお問い合わせいただけると、スムーズにご返信する事が可能です。その際は装置や口の中の写真も添付していただけるとより詳しい説明をする事ができます。ぜひご利用下さい。
オンライン初回無料相談を行っています
現在小学生以下の初診相談を停止しておりますが、ご自身のお子さんが「今すぐ矯正治療が必要なのか知りたい」という時や、矯正相治療を希望されているのですが、「今は外出は少し不安」と考えられているはzoomアプリを使用して初回無料相談を行う事ができます。予約サイトからミーティングのお時間を調整します。
当院の診療体制について
4/4(土)の診療日から、大人数による感染防止と消毒対策のため1日の診療枠を減らしております。また、スタッフも毎日健康チェックを行い診療を行なっております。通院中の患者様にはご不憫をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
休診日の間には、患者さんにご安心して来院していただけるように、院内設備の抗ウィルス加工（デルフィーノ）を行ないました。これにより、ウィルスの不活化を行う事ができ、医院内での接触感染を防ぐ事ができます。
