小学生高学年男子・先天性欠如歯・2段階治療・表側装置・抜歯

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 4288500fc45ace92f6d7e0b967ed8bb1-e1551681928960.jpeg です

<症例概要>
主訴:左下永久歯がない
年齢・性別:11歳男子
住まい:千葉県船橋市
症状:左下5番先天性欠如・過蓋咬合
治療方針:上顎後方移動・抜歯空隙閉鎖(中等度の固定)
1期治療装置:ヘッドギア
2期治療装置:白い表側側矯正装置(クリアティ)・圧下アーチ
抜歯:上第一小臼歯・右下第二小臼歯・左下第二乳臼歯
準備矯正治療期間:6か月
本格矯正治療期間:2年7か月
リテーナー:上プレートタイプ+下フィックスタイプ
治療費用:780,000(+税)
代表的副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の副作用とリスクについて▶︎

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 2cd2f4f9914e53ab70e393ffb8e8c3ae-34.png です

先天性欠如歯といって、乳歯の下に永久歯の種がないケースです。先天性欠如歯がある場合は非常に治療計画は難しくなります。乳歯を温存しておく計画もありますが、永久歯と異なり根も短く20代以降に必ず失ってしまいます。その際は、インプラントなどの欠損補綴を計画しなくてはならなくなります。乳歯を抜歯する計画の場合は、歯列上下左右対称にするために、その他の小臼歯の抜歯が必要になってしまいます。さらに、下の5番目の歯が欠損の場合は、上の乳歯の大きさが大きく、その後のスペースを閉じる事には長期の期間を要してしまいます。

以上の説明をした上で小児用矯正装置バイオネーターを使用しながら、治療方針を検討し、欠損歯喪失による将来的な治療頻度のリスクを避けるために抜歯方針にて矯正治療を行いました。小学生という事で歯の動きは良い方でしたが、それでも長期の期間を要しました。