<Journal of aligner orthodontics(日本版)>

Journal of aligner orthodonticsという海外論文雑誌の日本語翻訳版の追加ページに当院の症例報告が掲載されました。この雑誌は、矯正歯科臨床に携わるすべての歯科医師、および新しい矯正歯科の治療技術に興味のある歯科医師向けに、原版翻訳ページにて日本の臨床家が目指すべき世界レベルのアライナー矯正治療の技術と知識を、日本版オリジナルページにて日本の現場で使えるアライナー矯正治療のオプションや実際を伝える事を目的としています。
「片側性Ⅱ級症例に対するアライナー矯正治療 TAD、順次移動、IPR、変則抜歯を活用したリスクの少ない治療計画」という題名の症例報告になります。
下顎の骨格に左右のズレがある難しい歯並びのケースに対して、できるだマウスピース型矯正装置で失敗リスクの少ない治療方針について説明しています。アンカースクリュー・個別の歯の前後移動・ストリッピング・左右非対称の抜歯選択などを利用して上手く治療方針を立てています。