すきっ歯とは、専門的には空隙歯列と言い、主に前歯などに隣接する歯に接触がなく、歯と歯の間に隙間が開いている状態の事です。比較的治しやすい歯並びなのですが、後戻りもしやすい歯並びでもあります。特に前から見て目立ちやすい前歯の真ん中が開いている状態を正中離開と呼びます。原因としては、矮小歯などの形の問題や、低位舌など機能的な問題が原因である事もあります。また、出っ歯(上顎前突)や深噛み(過蓋咬合)を併発している事が多いです。

治療方法はマウスピース型矯正装置が有効であり、短い期間で改善する事ができます。治療後は後戻りしないように歯の裏面にワイヤーによる留め具をつけておく必要があります。

20代女性・マウスピース型矯正

主訴:すきっ歯
年齢・性別:20代女性
住まい:千葉県船橋市
治療方針:空隙閉鎖+右下臼歯前方移動
治療装置:商品名(インビザラインフル・薬機法適応外)
固定源:アンカースクリュー
治療期間:1年11か月
アライナー枚数:61+50ステージ (7日交換)
リテーナー:上下クリアタイプ
治療費用:900,000(+税)
代表的副作用:痛み・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の矯正治療の副作用とリスクについて▶︎

20代男性・マウスピース型矯正

主訴:すきっ歯
年齢・性別:20代男性
住まい:千葉県千葉市
治療方針:空隙閉鎖+咬合挙上
治療装置:商品名(インビザラインフル・薬機法適応外)
抜歯:なし
治療期間:1年
アライナー枚数:27+25ステージ (7日交換)
リテーナー:上下クリアタイプ
治療費用:900,000(+税)
代表的副作用:痛み・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の矯正治療の副作用とリスクについて▶︎

上の歯並びに空隙があり、下の歯並びが上の前歯の根元を噛んでいるケースになります。このような歯ならびは、従来型のワイヤー型矯正器具で治療を行うと、下の前歯に矯正装置を装着する面積がなく、意外と治療期間がかかります。ですから、取り外しできる薄いシートであるマウスピース型矯正装置は圧倒的に有利となります。