上下顎前突 症状

上下顎前突とは、上下の顎に対して前歯が標準より前方に位置している状態です。出ている前歯が邪魔をして上手く口を閉じる事ができません。特徴として、頑張って口を閉じると、筋肉の過緊張により下唇の下にシワができます。また、横顔が口元が突出した状態でもあり審美的な問題も強い歯並びになります。鼻と顎を結んだ線であるEラインから大きく口元が突出しています。

上下の前歯の歯軸が悪く前開きになっている事や、上下の顎が著しく小さい事が原因とされています。遺伝的な要素が強い歯並びですので、成長誘導を行う小児矯正(1期治療)の効果は少ないと言えます。永久歯列になる中学生以降まで治療開始は待機する方が望ましいです。

矯正治療方法は上下の第一小臼歯を計4本抜歯し、そのスペースに出ている前歯を押し込むという治療になります。歯の移動量が大きいため、アンカレッジといって前歯を後ろに引くため固定源に注意する必要があり、治療期間は他の歯並びと比較して長くかかる傾向にあります。

大学生女子・ハーフリンガル・抜歯

<症例概要>
主訴:出っ歯を治したい
年齢・性別:大学生女性
住まい:千葉県八千代市
症状:下顎後退・上下顎前歯唇側傾斜
治療方針:抜歯空隙の閉鎖(最大固定)
治療装置:ハーフリンガル(上顎クリッピーL +下顎クリアティ)
固定:口蓋側壁アンカースクリューx2
抜歯:上下第一小臼歯
治療期間:2年1か月
リテーナー:上プレートタイプ+クリアタイプ・下フィックスタイプ
治療費用:1,100,000(+税)
代表的副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の副作用とリスクについて▶︎

歯並びの見た目はあまり悪くはないのですが、口元のの突出の改善を希望されていました患者さんです。上下顎抜歯を併用して矯正治療を行いました。ゆっくりとお顔が変化するのを楽しんで治療を受けてくれていました

高校生女子・表側装置・抜歯

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<症例概要>
主訴:口元の突出
年齢・性別:高校生女子
住まい:千葉県八千代市
症状:下顎後退・上下顎前歯唇側傾斜
治療方針:抜歯空隙の閉鎖(最大固定)
治療装置:・白い表側側矯正装置(クリアティ)
固定:サービカルヘッドギア
抜歯:上下顎両側第一小臼歯(計4本)
治療期間:2年6か月
リテーナー:上プレートタイプ+下フィックスタイプ
治療費用:820,000(+税)
代表的副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の副作用とリスクについて▶︎

上下顎前突による口元の突出および口唇閉鎖不全があります。上下顎小臼歯抜歯により獲得したスペースに出ていた前歯を後方移動しました。大学の入学時にはキレイな歯並びとすっきりとした横顔で迎える事ができました。治療後の横顔の写真は本人も友人も、その変化にびっくりしたようでした。

中学生女子・叢生あり・表側装置・抜歯

叢生・上下顎前突・抜歯・中学生女子・千葉県八千代市

<症例概要>
主訴:顔を小さくしたい
年齢・性別:高校生女子
住まい:千葉県八千代市
症状:下顎後退・叢生
治療装置:白い表側側矯正装置(クリアティ)
固定ナンスホールディングアーチ
抜歯:上下第一小臼歯抜歯(計4本)
治療期間:2年
リテーナー:上プレートタイプ+下フィックスタイプ
治療費用:820,000(+税)
代表的副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の副作用とリスクについて▶︎

上下顎の叢生症例です。通法通りの第一小臼歯を4本抜歯を行い、前歯の配列及び後方移動を行いました。初診相談で「キレイになりたいから矯正治療をしたい!」と言っていたのを覚えています。治療後の仕上がりに満足していただけたようです。

小学生高学年女子・2段階・表側装置・抜歯


<症例概要>
主訴:口元の突出
年齢・性別:11歳女子
住まい:千葉県八千代市
症状:下顎後退・上下顎前歯唇側傾斜
治療方針:抜歯空隙閉鎖(最大固定)・上顎歯列遠心移動
治療装置:白い表側側矯正装置(クリアティ)
固定:ヘッドギア
抜歯:上下第一小臼歯抜歯
準備期間5か月
治療期間:2年6か月
リテーナー:上プレートタイプ+下フィックスタイプ
治療費用:780,000(+税)
代表的副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の副作用とリスクについて▶︎

上下の前歯が前方に傾斜しているため、口が閉じずらい上下顎前突症例です。しっかりと永久歯が生えるまでは、少しでも前歯を後方移動させるためのスペースを獲得するために半年ほどヘッドギア装置を使用しました。その後、小臼歯抜歯を併用し本格矯正治療を行い前歯を約8mmほど後方移動させました。治療後は口元の緊張感もなくなり、すっきりとした横顔になりました。

小学生高学年女子・表側装置・抜歯

<症例概要>
主訴:前歯の歯並びが悪い
年齢・性別:10歳女子(小学生)
住まい:千葉県八千代市
症状:上下顎前突・叢生
治療方針:抜歯空隙閉鎖(中等度固定)
治療装置:白い表側側矯正装置(クリアティ)
固定装置ナンスのホールディングアーチ
抜歯:上下第一小臼歯(計4本)
治療期間:1年11か月
リテーナー:上プレートタイプ+下フィックスタイプ
治療費用:780,000(+税)
代表的副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他の副作用とリスクについて▶︎

前から2番目の歯がクロスしている叢生症例です。前歯の噛み合わせが悪い事とやや口が閉じにくそうであったため、上下左右の合わせて4本の小臼歯を抜歯し矯正治療を行いました。歯並びにでこぼこが少ない方に抜歯矯正治療を提案すると、最初はお子様や保護者様に強い拒否感がある事もあります。しかし、最終的にはゴールを考えると、最終的には皆さん納得してくれます。仕上がりを見ても分かると思いますが、前歯がしっかり噛んでいます。歯を4本減らしても噛む面積は前より増えているわけです。