プレオルソで治す歯ならび&口呼吸

「プレオルソで直す歯ならび&口呼吸」という小児用矯正装置の症例本の執筆に協力いたしました。50症例近くの小児矯正の治療例が掲載されており患者さんに説明するのにもってこいの本です。

 

 

通常、学校検診で歯並び・噛み合わせにチェックがついた時、患者さんがまず行くのはかかりつけの歯科医院です。最初から矯正専門医院に診てもらいに行くというケースはかなり少ないと言えます。患者さんから見たら、専門医院は敷居が高いのです。「自分の子供の歯並びは軽度で、できれば簡単な装置で治らないかな」と考えています。

 

 

そこで、かかりつけ歯科医院でのケースの難易度分類が大切なのだと思います。私は軽度なケースはプレオルソにて一般歯科医院で治療を行い短期間で評価し、治りが悪いケースはすぐ専門医院で治療をするというのがベターなのではないかと考えております。

 

 

プレオルソの効果も患者さんの使用時間が良くても、あまり治療効果が出ない事もあります。この理由はプレオルソにも適応症があるからです。当院のデータからは、「出っ歯」「受け口」「開咬」は80%の患者さんをカバーしており、「スペース不足」に関しては60%の患者さんが適応症と考えます。

 

 

当院は経験をもとに適切に症例に合わせて矯正装置を選択します。この症例選択にはある程度の正確性がありますので、適応症のお子さんにはプレオルソ治療を推奨しない事もあります。