出っ歯と歯並び(叢生・マウスピース型矯正・中学生女子)
■クリンチェック
症例解説
学校の部活で金管楽器をしているという事で、従来型のワイヤー矯正ではなく、マウスピース型矯正装置【インビザライン】を使用して治療を行いました。前歯のスペース不足はストリッピング(IPR)と奥歯の後方移動(遠心移動)にて解消しました。
61枚のアライナーを7〜10日で交換していき、追加アライナーを発注せず1年半という期間で治療を終了する事をできました。コンプライアンスといって、しっかり20時間近くアライナーを使用してくれた事が、予定通り治療を進める事ができた最大の要因です。ワイヤー矯正と同じ程度の仕上がりでも、症例によってはインビザラインの方が早く治るということもあるという事です。
主訴:出っ歯と歯並び
年齢・性別:15歳女子(中学生)
住まい:千葉県八千代市
症例問題点:上顎前歯唇側傾斜・II級咬合・上下顎叢生
治療装置:インビザラインフル
治療方針:上顎臼歯後方移動・ストリッピング
抜歯:なし
治療期間:1年6か月
アライナー枚数:61ステージ
リテーナー:上顎プレートタイプ+下顎フィックスタイプ
治療費用:900,000(+税)