歯並びのズレ(交叉咬合・表側矯正・2段階・中学生女子)
症例解説
前歯の受け口に加えて上下の歯列の正中線は1歯分ズレているケースです。リンガルアーチとプレオルソを用いてまず前歯の噛み合わせと顎の位置を安定させた後に、ワイヤー矯正装置にて仕上げを行いました。まだ下の歯列の正中線が左にありますが、矯正治療のみで限りなく合わせる事ができた症例です。
治療前は中々見せてくれなかった笑顔も、治療後には自然と見せてもらえました。
主訴:歯並びのズレ
年齢・性別:13歳女子
住まい:千葉県八千代市
症例問題点:反対咬合・上下顎叢生・下顎左偏・上下正中線のズレ
1期治療装置:プレオルソ type III・上リンガルアーチ
2期治療装置:上下ポーター型拡大装置・白い表側矯正装置(クリアティ)
治療方針:1期にて反対咬合の改善・2期にて歯列の排列
抜歯:なし
準備矯正治療期間:10か月(1期)
本格矯正治療期間:1年7か月(2期)
リテーナー:上プレートタイプ・下フィックスタイプ
治療費用:740,000(+税)