2018年の試験に合格した日本矯正歯科学会専門医の資格証が今月届きました。これで当院の院長牧野正志は、既に取得している認定医も更新しダブルホルダーになります。現在、全国で認定医は約3289名、専門医となると約349名と一気に少なくなります。千葉県では矯正歯科専門医院で専門医が常勤でいるのは10医院程度しかありません。

 

 

▶︎千葉県の日本矯正歯科学会認定医・専門医(50音順に並んでいます。)

 

 

日本矯正歯科学会認定医日本矯正歯科学会専門医

 

矯正歯科学会専門医の図

<矯正歯科医師の図>

 

 

専門医登録までの道は、提出症例の準備も含めると、2年もの期間を要しました。これが、終着地点という訳ではなく、これからは専門医の厳しい5年ごとの更新に向けて、治療の質を高めていかなくてはなりません。つまり、これが矯正歯科医の本当のスタート地点なのです。

 

 

<2018.11 横浜の学会にて症例提出>

 

 

今、ホームページなどの医療広告ガイドラインが厳しくなっております。歯科医師が矯正歯科治療のみを行なっていても、学会の資格がない場合は「矯正歯科専門医」と明記する事はできません。また、混同しやすいのですが認定医」というのは「専門医」ではありません。これは別の資格になります。それぞれ日本矯正歯科学会HPより確認する事ができます。

 

 

 

専門医制度とは?

(日本矯正歯科学会HPより抜粋)

日本矯正歯科学会専門医制度は、2006年創設されました。より高度な臨床技能と学問的知識の向上を目指し、他分野と連携することによって、国民の健康と福祉に貢献することを目的としています。そのために、社会人として良識や医療人として高度な倫理観をもち、絶えず自己研鑽を積み、国民に積極的に情報提供を行い、国際的視野をもって矯正歯科医療の発展に奉仕すると同時に、認定医および専門医をめざす歯科医師の模範となり、その育成と臨床研修を援助できる者を「学会の専門医」としています。

 

 

専門医の資格を申請できるものは、次の各号をすべて満たす者に限られます。

・歯科医師免許を有する者。

・学会認定医資格を有する者。

・7年以上継続して学会会員である者。

・学会の認めた刊行物あるいは学会の認めた学術集会において、矯正歯科臨床に関連する報告を発表した者。

 

 

専門医の資格を得ようとする者は専門医委員会に申請し、その審査に合格する必要があります。専門医の審査は、専門医委員会の委員と審査委員による完全ブラインド方式をとっており、厳正な制度を設けています。審査に合格し、登録した者には専門医資格証を交付しています。また、専門医は5年ごとに、更新の手続きを行う必要があります。更新が認められた者には専門医資格(更新)証を交付しています。