今回は、IOM国際医療ネットワークという歯科医師が知識の習得や技術アップするために集まるスタディクラブにて小児用トレーナー装置【プレオルソ】について講師として2時間お話しました。

 

IOM(International Oral Medical network)とは大森・東京歯科口腔外科、理事長新保悟先生を中心として、口腔医療に携わる全ての人達で作るスタディグループです。「業界のボトムアップに寄与する」を目的としたオープンな勉強会です。

 

「プレオルソを使った小児矯正システム」という題名で、一般歯科医院の先生が目の前に歯並びの悪いお子さんが矯正相談された時、どのように対処していくべきかについてパターン別に症例を混じえて説明しました。

 

 

 

通常、学校検診で歯並び・噛み合わせにチェックがついた時、患者さんがまず行くのはかかりつけの歯科医院です。最初から矯正専門医院に診てもらいに行くというケースはかなり少ないと言えます。患者さんから見たら、専門医院は敷居が高いのです。「自分の子供の歯並びは軽度で、できれば簡単な装置で治らないかな」と考えています。

 

そこで、一般歯科医院でのケースの難易度分類が大切なのだと思います。私は軽度なケースはプレオルソにて一般歯科医院で治療を行い短期間で評価し、治りが悪いケースはすぐ専門医院で治療をするというのがベターなのではないかと提案しました。

 

難しいケースをかかえ、ずっと悩んでる小児歯科の先生もいらっしゃいます。この場合は、通院しているお子さんや親御さんだけでなく、担当医の先生にも多くのストレスがかかります。プレオルソは、小児矯正医療に関わる全ての人にメリットがあります。

 

 

今、メディアを中心に「口呼吸」や「食育」についての関心が非常に高まっています。鼻呼吸や良く噛んで食べる事が、健全な子供達の成長に繋がる事は間違いないです。

 

ですが、ひどい出っ歯の状態では口を閉じようにも閉じれませんし、受け口の状態では食べ物をよく噛みたくても噛めません。この状態で、「口を閉じろ」や「よく噛め」というのは子供達にとって酷な話です。

 

ですから、まずは歯列形態を可能な範囲で早急に改善し、正常機能できるように治す事が先決です。それから、ゆっくり機能訓練を行うのが、正しい治療なのではないかと思います。このコンセプトに合う矯正装置が、「プレオルソ」になります。

 

プレオルソは非常に優れた小児矯正装置です。毎年、導入する歯科医院が増えていますが、今後もっと増えると思います。自分にとっては、そのお手伝いができる事は本当に光栄です。

 

▶︎プレオルソとは