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マウスピース矯正【インビザライン】 の通院頻度は?

こんにちは。まきの歯列矯正クリニック【千葉県】院長の牧野です。

今回は、「マウスピース矯正インビザラインの通院頻度は2か月が最適」という内容です。

※以下マウスピース矯正は商品名インビザラインと記す。

 

 

 

インビザラインの特徴の一つに通院間隔を開ける事ができるという事があります。現代人は矯正治療を受ける学生から社会人の方まで、とても忙しいです。たった30分程度で用意をしてクリニックに行くのは大変です。できるだけ通院頻度は少なくしたいものです。

 

 

従来型のワイヤー装置の場合は、毎回の矯正装置の調整だけでなく、磨けていない部位のクリーニングが必要なため1か月に1回の来院が必要になります。

 

 

一方、インビザラインはクリンチェックという治療計画ソフトによって、最後まで歯の動かし方を決める事ができるため、一気に全てのアライナーを作成する事が可能です。ですから、医院によっては初回である程度のアライナーを患者さんに渡し、その後、数回チェックするだけという所もあるようです。

 

 

インビザライン  通院

 

 

インビザライン治療中の通院理由

インビザラインには通院は必要です。その理由は以下です。

 

1.途中でIPRをしなくてはならない

インビザラインで矯正治療を行う場合、歯並びを並べるスペース作る方法としてIPR(ストリッピング)の方針を取る事が多いと言えます。IPRは決まったステージ数の前で行うため、その時期で来院が必要になります。

 

このIPRを行う時期は様々です。クリンチェックでそのステージで行うか設定できるのですが、一気に全部の箇所を行う事はできません。それは、歯の隙間にヤスリをかけるIPRを行うには、ある程度、歯並びは揃ってからでないとできないからです。何回かIPRのために決まった時期の来院が必要です。

 

 

ちなみに、小臼歯抜歯の方針の場合はIPRを行わない事があります。この場合は、通院頻度を減らす事が可能です。

 

インビザライン  IPRの時期インビザライン IPRタイミング

※黄色文字がIPR、行うステージ数がが決まっています。

 

 

 

2.アライナーの適合を確認する必要がある

クリンチェックでは、担当歯科医師がアライナーでは無理な歯の動きを修正・制限をしています。それでも、患者さんの使用時間の問題や、予想外の歯の動きにより、アライナーが不適合(アンフィット)になる事があります。

 

 

アンフィットが担当歯科医師は、「リファインメントを行い追加アライナーを発注するか」、「リカバリーを行いそのまま治療を継続するか」を決めなくてはなりません。例えば、この判断が1か月遅れると、リカバリーの時間も含め2か月治療が遅れる事になります。

 

アライナーアンフィット

※黄色の丸部分がアライナーが浮いて不適合になっている。

 

 

 

3.治療のモチベーションとゴールを確認する。

現代人は、毎日の生活で矯正治療より考えなくてはならない事はとても多いです。3か月前の細かい事を思い出そうとしても、大体忘れています。

 

 

インビザライン治療は常にいろんな事を考えなくてはなりません。自分を自制ができ、日々の記録をつけている方なあら問題ありませんが、中々そういった方はいません。

 

 

例えば、「歯の隙間が空いてきた時に虫歯が見えてきた」とか「よく計算してみたら使用時間は18時間以下だった」など、時には「途中アライナーに不良品があった」なんて事もあります。やはり、治療を行っている間は通院ができなくても、常に医院と連絡できる状態でなくてはなりません。

 

インビザライン 診察

※来院時は必ず、写真撮影を行い歯の動きを記録、確認します。

 

 

 

適切な通院頻度は2か月程度

様々な通院頻度のパターンがありますが、バランスが良いには2か月と考えます。10日交換なら6ステージ、1週間交換でアライナーを交換すると9ステージ、アライナーが進みます。これが、クリニック側が歯の動きを把握できるギリギリの期間です。

 

 

2か月に1回通院

 

 

さすがに次の来院日でアライナーが10ステージ以上進んでしまうと、歯の動きや生活環境変化の予測が難しくなりますです。私の考える適正な通院間隔は次の診察日のアライナーが10ステージ未満の日程が望ましいと思います。また、3か月程度開く場合は、予約の取り忘れや予約日にち忘れにより、来院のペースが乱れますので当院では、一部の方のみに限らせていただいてます。

 

 

 

▶︎インビザラインとは

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