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医療法人の矯正歯科のメリット

今回は、「医療法人の矯正専門クリニックでの矯正治療は、経営も安定しており安心」という内容です。

 

 

先日、通院中のお子さんに「この機械、毎回交換しているの?」と聞かれました。それはハンドピースと呼ばれるモーターの機械でした。以前、週刊誌に記載されていたように、今歯科医院の院内感染対策について、国民の関心は高くなっていると言えます。厚生労働省も歯科医師会に滅菌対策を行うよう通達しています。

 

 

 

ハンドピースは徹底滅菌

実際、ハンドピースには2種類あります。エアタービンといってドリルをつけて高速回転で歯を削るタイプと、コントラアングルといってブラシやヤスリをつけて低速回転して研磨等を行うタイプがあります。

 

 

患者さんの血液が付着する可能性が非常に高いエアタービンを患者さんごとに滅菌するのは今や当前です。ですが、虫歯の治療をしない矯正歯科専門医院ではそもそもエアタービンの使用頻度は高くありません。替わりにPMTCというクリーニング目的が中心のコントラアングルの方はかなり使用します。

 

 

基本的にはPMTCでは出血する事はあまりないので、消毒でも良いという考えもありますが、患者さんのプラーク(歯垢)など付着します。このプラークは細菌の塊です。それを考えると、気分的には消毒ではなく滅菌されている方が望ましいですよね?

 

 

消毒とは「細菌の活動を弱める事」、滅菌は「細菌を全て死滅させる事」です。効果は全く違います。消毒では細菌は必ず残ります。

 

 

ところで、このコントラアングルの滅菌は大変です。ハンドピースは通常、オートクレーブと呼ばれる高温の加圧した蒸気をかける機器で滅菌します。この一連の滅菌の流れは、準備を含めると計3時間は軽く取られます。という事は、一回ハンドピースを使用すると3時間後まで、患者さんには使用できないという事なのです。

 

 

毎回、患者さんにクリーニングの際にハンドピースを使用する事を考えると、歯科医院は合計でかなりの本数を所持しておかなくてはならない事になります。ですが、実は、ハンドピースは高価な機器のため、本数を用意する事は大変です。

 

 

当院では、このハンドピースをなんと合計40本以上所持しています。もともと矯正歯科医院では出血する診療は事はほとんどないのでが、当院の感染予防対策への本気度ががわかるのではないでしょうか。

 

※滅菌前のコントラアングルハンドピース

 

 

 

安心できる環境で、矯正治療に集中してもらいたい

以前と比較して初診時に「この医院が閉院したら、治療はどうなるのですか?」という質問を患者さんから受ける事が増えてきました。

 

 

2018年4月より、医療法人化しまして「医療法人社団スマイルフォース まきの歯列矯正クリニック」とななっております。

 

 

医療法人化する事で、個人経営と異なり医院の経営状態は安定化します。そして、長期的には当院が閉院するリスクも減ります。今後も、患者さんにより安心して治療を受けていただける環境を作る事を常に考えていきます。

 

 

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