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【大切】矯正治療をする子供のキャラクター

今回は、「子供の矯正装置には固定式と取り外し式があり、症例と環境をみて使い分ける」という内容です。

 

 

最近のうちの息子の悩みはなかなかおもちゃを片付けられない事。よくリビングでおもちゃそのままにして、ママさんから怒られています(笑)。で、片付けたと思ったら、翌日もやっぱりおもちゃがそのままでまた怒られます。

 

 

当院のも小さいキッズコーナーがあるのですが、患者さんの男の子も後片付けをしっかりやってくれるので、すごいなと思ってお母さんに聞いてみると、「片付けるをするのは外だけです・・・」と。みんな悩みは一緒のようです(笑)。

 

そういえば、この前テレビで小学生の「お子さんがママに怒られる内容は」というのがありましたが、その答えも「片付けなさい」でした。世のほとんどの男の子は親に同じ事を言われているのかもしれませんね。でも片付けを言われなくともしっかりする男の子もいますから、色んなキャラクターがいます。

 

 

 

小学生の様々な矯正装置

小学生低学年のこどもの矯正装置は実は様々な種類があります。微妙な違いも含めると実に100種類以上はあるのではないかと思います。矯正装置というと、どうしてもあのワイヤーの矯正装置をイメージしますが、実は小学生低学年から表側のワイヤー矯正装置をつけるパターンはそんなに多くはありません。

 

大きく分けると使用時間で3つに分けられます。

①固定式の矯正装置(自分で外せません)

・永久歯前歯のブラケット装置

・6歳臼歯にバンドをいれる内側の固定し式装置

 

②学校でも使用する取り外し式の矯正装置(12時間程度使用)

・プレートタイプの床矯正装置

 

③在宅時使用の取り外し式の矯正装置(8時間程度使用)

・ヘッドギアなどの顎外固定装置

・マウスピースなどのトレーナー型装置

 

子どもの矯正治療というとどうしても②の床矯正のイメージが強い方もいらっしゃいますが、これはあくまで矯正装置の一つです。学校で取り外しをするのでどうしてもイメージが強いのです。当院での床矯正使用率は25%程度です

 

 

 

キャラクターによって矯正装置は変えるべき

例えば、どちらかというと毎日決まった事をする事が苦手なタイプのお子さんには、取り外し式矯正装置より固定式矯正装置が向いていたりします。今は矯正装置の種類がとても増えたので、自分にあった装置の選択ができます。取り外し矯正装置は一見楽に見えますが、装着しないとほとんど進みまず、結局治療スピードは低下する事もあります。

 

 

 

 

小児向けトレーナーのプレオルソインビザラインによるマウスピース矯正などの取り外し式装置は固定式矯正装置と比較して外して食事もできとても快適です。しかし実は見逃されている点として、これらの取り外し式矯正装置を毎日忘れず自分で口の中に装着しなくてはならないという自分自身を管理する苦痛がある事です。

 

 

片付けが苦手なお子さんは、自分でルーティンワークをする事を不得意としている場合もあります。その場合、きちんと矯正装置を毎日使用するのも苦手だったりします。この場合、本人だけでなく「矯正装置を使え」と怒る親御さんのストレスが溜まりますので、固定式矯正装置を使用し、歯科医師側で矯正装置を調整・管理した方が良いと言えます。こうする事で、今まで停滞していた治療が急にスピードアップする事があります。

 

 

また、全く親御さんが矯正歯科治療に関与せず、子供は毎日矯正装置を言われた通り使っていると思ったら、全く使ってなかったというパターンもあります。共働きの家庭や兄弟が多い大家族などは、お子さんに注意を注ぐ時間が少なくなります。このような場合も固定式装置が良い事もあります。

 

 

当院でも、子供に矯正装置を使わせるのが大変でストレスになるという親御さんの意見で固定式装置に変更したお子さんもある程度いらっしゃいます。ストレスがかかるのは子供より声かけする保護者様というケースの方が多いようです。

 

 

 

⇨子供の矯正治療装置

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