2017/4/9に第3回プレオルソ研究会で講演させていただきました。

矯正歯科材料会社のフォレスト・ワンネット主催の東京の講習会で、大阪・福岡への中継も含め300名近くの歯科医師の先生の前でお話いたしました。15分という短い時間でしたが、内容はおおむね好評でした。公演後も、何人かの先生の呼び止められてご質問にお答えすることもでき、とても有意義な1日でした。

この研究会はもう3回目で、私も毎回参加しています。段々、参加人数も増えているような気がします。あいうべ体操で有名な今井一彰も毎回講演され、小児矯正でもプレオルソ治療の広がりを感じます。

小児用トレーナー装置【プレオルソ】は、東京歯科大学矯正学講座の先輩である岡山県の大塚淳先生が考案された機能的矯正装置です。今まで存在していた、ビムラーやフレンケルと呼ばれるような装置を、より使いやすいように材料や形態を調整して、既製品タイプにしてリリースしたものになります。

当院のデータでは、出っ歯・受け口・開咬への使用で平均6ヶ月という短期的に効果が出ます。中には効果の出にくいタイプもありますが、その場合は従来型の矯正装置も使用して行くこともあります。。

プレオルソは現在、矯正専門より一般歯科の先生の間で広く使用されています。子供の矯正を手軽に受けることができるようになり、私はそれで良いと考えております。当院にお子様の患者様を紹介頂いている歯科医院さんにも、単純なケースは紹介元に戻しております。

ただ、全てのケースがプレオルソ治療でカバーできるわけではありませんので、複雑な症例は検査・診断というところが大切です。そこに症例数が多い矯正専門が存在する意味があると考えております。第3回プレオルソ研究会

ここに講演した先生方は、「プレオルソで治す歯ならび&口呼吸」の著者になります。歯科医院向けで、患者さん説明用のコンサル本です。2017年でかなりの冊数が売れたそうです。当院も同意書を取らせていいただきました患者さんの症例写真を載せております。