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アンカースクリュー設置手術

こんにちは!まきの歯列矯正クリニック【千葉県】の歯科衛生士Aです。

先週、アンカースクリュー設置という小手術を行いました。これは、歯を引っ張るための固定源であるミニスクリューを専用の機械を使って歯肉に埋め込んでいく作業です。私は、出っ歯傾向で、上の前歯を後ろに引っ込める量が多いらしく必要になりました。

固定源について書いてあります⬇

院長からは、「局所麻酔をするので痛みはありません」と言われていたのですが・・・

でも私はビビりなので(笑)、治療を行う日までずっとドキドキしてました。

私に使用するのは、直径1.6mm長さ8mmのチタン合金性のネジ。前日、滅菌するために、改めて見てみたら、少し怖くなってきました・・・前日はアンカースクリューの夢を見るくらい。

で、当日!

まず、麻酔を打ちます。(ドキドキ…)

麻酔が効いてくるまで数分の待ち。(ドキドキ、ドキドキ…)

麻酔が効いているか、歯茎を探針で触って確認した後、 いよいよミニスクリューを打っていきます!(最高にドキドキ)

速度と力を調整できる専用の機械を使って、ゆっくりスクリューが入れていきます。小さな「ウィーン」という音だけ聞こえるのですが、術中は何の痛みもなく、歯肉に入っていき

あっという間に終了!左右合わせて10分位だった気がします。

こんな感じです⬇

見た目は痛そうですが、全然平気です。

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矢印の先のネジみたいのがミニスクリューです。

直接ゴムをひっかけて前歯を後ろへ移動させます。⬇

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これから受けられる予定の方、本当に怖がりな私でも大丈夫でしたので、みなさんも大丈夫ですよ!!!これから受けられる方、安心してくださいね(^^)

さてさて!その後、アンカースクリューを行って2週間。術後、何も問題なく過ごせています。もちろん痛みもありません!

院長が言うには、設置から2週間でアンカースクリューは2割くらいは安定せず動揺する場合があるそうです。特に上の外側の歯茎の場合は可能性が高いという事だったので少し不安でしたが、指で触ってもしっかり動かないし大丈夫でした!

ただ、注意することは歯磨きです。アンカースクリューの周りもしっかり磨かないと周りの歯肉が炎症を起こし、抜ける原因になってしまうそうです(>_<)

でも普通の歯ブラシだとアンカースクリューの周りは磨きずらいです。そこでオススメなのがタフトブラシです。

<タフトブラシ>

コンパクトなのでとても磨いやすいです!アンカースクリューの周りだけでなく、普通の歯ブラシでは届きにくい所にも使えます。私、このタフトブラシお気に入りです(^^)ぜひぜひ皆さんも使ってみてください!

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