あけましておめでとうございます。まきの歯列矯正クリニック院長の牧野です。

 

最近はスマートフォンで家族写真を撮る事がほとんどになってきましたので、それを別のハードディスクに移動したりするのが意外と億劫です。今年の正月は、たまっていた子供の写真を全部整理していました。でも、その後行った医院の患者さんの治療写真の整理はもっと大変でした(^_^;)

 

矯正治療を始める前の精密検査の中にレントゲン写真があります。そして矯正歯科専門医院ではセファロレントゲン写真(頭部X線規格写真)という写真撮影が含まれます。肩より頭の上まですっぽりとほぼ等倍にフィルムに移す撮影法があります。横顔と正面と2方向から1枚づつとります。このセファロ写真からは色々な情報がわかります。

 

セファロ写真・インビザライン

※セファロレントゲン機械(左についている方) 

 

セファロ写真からわかる事

1歯槽骨に対する前歯への傾き

過度な前歯の傾斜は口が閉じづらくなりますから前歯を引っ込めた方が良いと言えます。前歯の移動には歯槽骨といって骨がありますから、それをはみ出してまでは歯を動かせません。その移動可能範囲をチェックする事ができます。

 

2上下の骨格の前後的長さ

上下顎の前後の長さの差異がわかります。例えば、出っ歯の原因が上顎が前に出ているからなのか、それとも下顎が小さく下がっているからなのかなどがわかります。

 

3骨格の形態パターン

人の骨格は極端に大きく分けると、エラが張るくらい顎ががっしりしているタイプ、面長で顎の奥行きが狭いタイプかに分かれます。これによって顎の筋力のパターンまでも変わり治療方針も変わります。

 

それ以外にも気道の狭さ・頚椎からの成長年齢予測・顔面の皮膚の形状など様々な事がわかります。さらにVTOといって、歯を動かす事でどれくらい、口唇や皮膚が動くかも予測計算する事ができます。そして、なんと矯正治療後の横顔のイメージ画像はPCで作成する事ができるのです。

 

セファロ写真

※セファロ写真

 

インビザラインもセファロありがベター

矯正治療の検査・診断費用の中の多くを占めるのがこのセファロ分析の手間暇のコストです。最近はインビザラインを取り扱う一般歯科医院も増えましたが全ての歯科医院にこのセファロレントゲンがあるとは限りません。やはりこのセファロ分析がしっかりしてる矯正専門で行うのが良いと言えます。

 

⇨インビザラインは矯正専門で