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こんにちは。まきの歯列矯正クリニック院長の牧野です。

矯正専門クリニックでは一般的には小学生低学年の方の矯正治療は2段階です。当院では1段階目を準備矯正、2段階目を本格矯正と呼びます。この「準備矯正とは何か?」とよくご質問を受けるのでご説明をします。一般歯科クリニックで行う「小児矯正」というのとは少し意味合いが異なります。

 

準備矯正とは何か?


準備矯正目的は3つです。

1.前歯でしっかり噛めるようにする事

2.自力で生える事ができない歯を正しい位置に誘導する事

3.歯並びに悪い生活習慣を改善する事

 

 

逆にこれは準備矯正の目的ではありません。

・前歯を綺麗に並べる事

・必ず歯を抜かない矯正治療に誘導する事

 

つまり準備矯正のみでは最終的ゴールまではたどり着きません。

 

準備矯正はあくまでワイヤー矯正である本格矯正の準備です。中には準備のみで95点近い歯並びになってしまう方もいますが厳密には100点にはなりません。ですから「準備矯正だけでできるだけキレイにして下さい」という要望にはお答えできません。もちろんそれをご承知で準備矯正のみ希望という事は可能です。この場合は「部分矯正」といった扱いになります。

 

当院では準備矯正から始めた約50%の患者様が本格矯正へ移行します。できれは「費用を抑えたい」「ワイヤーはつけたくない」というご希望はあるかもしれませんが歯並びの最終的な完成には本格矯正が必要です。

 

また下の乳犬歯といって前から3番目の乳歯が抜け、下の犬歯が生え始めた場合は、準備矯正契約ではなく本格矯正契約になります。これは「混合歯列期後期」といって2年以内に永久歯列に変わりますのでワイヤー矯正を行う前提とした本格矯正治療契約という事になります。

 

何歳から本格矯正かというと、前後2年の範囲がありますので設定する事は難しいのですが、平均10歳くらいで本格矯正治療契約になるイメージです。

 

↓こちらに詳しく記載してあります。

子供の矯正ガイド | まきの歯列矯正クリニック