あけましておめでとうございます。まきの歯列矯正クリニック(千葉県)院長の牧野です。

2016年始まりました。今年も当クリニックを宜しくお願いします。

今年の干支は猿ですね。猿はヒトに近い哺乳類です。歯の本数も32本と一緒です。ただし、ヒトと違って歯並びが悪い猿なんていないようです。歯並びが悪いなんてのはヒトだけなんでしょうか。

ただ、獣医さんに聞いたところによると、ペット犬には歯並びが悪い事があるようです。最近は小型犬が流行っていますのでアゴが小さくて、「オーバーショット」といって「受け口」になっている事もあるそうです。

理由は様々な種類の血が混ざっていると歯並びのバランスが上手くいかないようです。実は獣医さんもペット犬の虫歯の治療だけでなく矯正治療もするそうです!「びっくりぽんですね(笑)」

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日本人の歯並びが悪い原因は


欧米人の日本人のイメージには必ずといっていいほど、「歯並びが悪い」が入っています。欧米人からみたら、日本人のほとんどが矯正治療対象者らしいです。実際、欧米人は日本人から見たら少しの不正でも矯正治療をしますから。

ではなぜ、日本人は歯並びが悪いのか?これには、先ほどのペットの話に重なるところがあります。

日本人というのは元々いた縄文人の血に、大陸から渡来してきた弥生人の血が混ざっています。つまり混血なんです。

  • 縄文人はアゴががっしりしていて歯も大きいです
  • それに対して弥生人はアゴがきゃしゃで歯は小さいです

このアゴと歯の大きさのバランスが混ざるとこのような不調和が起きます。

①アゴは小さいけど歯は大きいパターン→乱杭い

②アゴは大きいけど歯は小さいパターン→すきっ歯

ヒトは進化の過程でアゴは小さくなり、歯は大きくなっていますので、

②のパターンは少なく、より①のパターンが増えている状態です。

つまり日本人はもともと混血で歯並びが悪くなりやすい遺伝子を持っているのです。