こんにちは。まきの歯列矯正クリニック(千葉県)院長の牧野です。

 

学生時代の友人に会った時の話です。同窓会なんかよくある話ですが、友人は、大分横に大きくなっていました(笑)前は結婚式があったのでダイエットをしていたはずだったのですが・・・元の食生活に戻ってしまい、また同じ体型になっていました。運動不足や外食が多いなどもともと後戻りしやすいタイプなんでしょうね。

 

悪い生活習慣を整えるのはある程度苦痛が伴います。体に悪い事というのは楽なので、トレーニングで改善というのはモチベーション維持が本当に難しいですよね。

後戻り 矯正治療

 

 後戻りしやすい歯並びNo.1は開咬

歯並びにも矯正治療後に後戻りしやすいタイプというのがあります。それは「開咬」です。

 

開咬とは上下の前歯が離れていて咬めない状態です。多くの場合はその前歯の隙間にいつも舌が入っています。歯というのは本来、上下の歯がぶつかるところまで生えてくるはずなのに、途中で止まってしまった感じです。

 

開咬は抜歯を併用したり、インプラントアンカーを使う事で、矯正治療自体の難易度はそんなに高くはありません。ですが、一番後戻りを管理する事が難しいと言われいます。

 

矯正治療後は後戻りしないようにリテーナーを使います。リテーナーには上アゴ用・下アゴ用に分かれています。実は上下それぞれの歯並びをおさえているいるのですが、上下の噛み合わせを維持する機能はありません。つまり開咬用のリテーナーはないのです。全ての方というわけではないのですが、治療後時間とともにうっすら前歯の噛み合わせが甘くなっていく事が見られます。

 

ですから、開咬の患者さんは舌で歯を押す習慣も治しておかないと、治療後に少しづつ前歯の噛み合わせが崩れてしまうのです。開咬は治療中からお口の機能改善の練習をしなくてはなりません。それをMFT(口腔筋機能訓練)と言います。

 

⇨口腔筋機能訓練とは