こんにちは。まきの歯列矯正クリニック院長の牧野です。

 

10月は運動会、ハロウィンなど・・・子供の園行事に参加する事が多かったです。子供達の笑顔って良いですよね。私も撮影しようと準備していったのですが、保護者の場所取り合戦の凄さにはびっくりしました。時間ちょうどにきたので座るスペースはありませんでした(笑)

 

来年こそは・・・

 

それにしても就学前の子の歯並びは皆キレイです。この時点で歯並びが悪い子はいません。そして保護者の方も歯並びを全く気にしていません。多くの方はその後、子供が小学生になった頃、大きな前歯が生えてきて「スペースが足りない」と気がつくのです。

 

お子さんの歯並びの予測

 

アゴって大きくなるから大丈夫?

上の前歯の乳歯と永久歯の横幅の大きさ比較です。

乳歯:平均約6.6mm

永久歯:平均約8.6mm

 

永久歯は約1.3倍大きいです。

 

前歯が乳歯の時にある程度「すきっ歯」でないと、永久歯が生える隙間が足りなくなてしまいます。隙間がないと前歯は、不正咬合になって並ぶ可能性が高いです。1本大きい永久歯が生えて来たら、その後の永久歯は全て大きいと思っていた方が無難です。

 

このお話をすると「でもアゴって成長して大きくなるから大丈夫じゃないの?」という質問もあります。

たしかにアゴは大きくなります。アゴはお顔の輪郭を作る骨格と歯がある歯槽骨(しそうこつ)とういう部分で作られています。骨格の部分は成長とともに前後的に大きくなっていきます。それに対して歯槽骨の部分は歯が生える時に大きくなるというより厚みが出ます。

 

つまり一度、永久歯が生えてしまったら成長と共に骨格が大きくなっても、歯が並ぶスペースが得られるわけではありません。

 

就学前の乳歯の時点で「すきっ歯」でないお子さんは、将来、歯並びが悪くなる可能性が高いと言えます。就学前で治療開始はまだでも、一度矯正治療についてお話を聞いておく事は大切です。わかっていれば、準備できる事もありますから。

 

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