こんにちは。まきの歯列矯正クリニック(千葉県)院長の牧野です。

 

そろそろ秋が近づいてきています。受験生の患者さんからは、「なかなか成績が伸びない」とか「もう時間がない」とか不安を聞きます。

 

でも成績とか偏差値とかって、勉強量ととも比例して伸びるというより、コツコツやっていくと突然、伸びたりしますよね。これをブレークスルーっていうのでしょうか?あれって、なんでしょうね?きっと勉強と結果の関係は、1次関数ではなく2次曲線なのかなと思います。

 

受験生・勉強・試験結果

 

矯正曲線の存在

実は、矯正装置使用時間量と結果にも、同じ関係が見られます。簡単にいうと、2倍の時間使うと4倍の効果が得られます。逆に半分の時間しか使わないと1/4しか効果はでません。これは口腔筋機能トレーニングなども同じです。

 

矯正装置・使用効果

 

矯正治療を早く終わりにするためには、しっかり指示どおりの矯正装置の使用が一番の近道です。

 

私の矯正医に成り立ての頃ですが、小学生高学年の女の子の治療の話です。その子は 出っ歯傾向であったため、その改善に、1年程度ヘッドギアを就寝時使ってもらう予定でした。そして、治療開始後、早速ヘッドギア装置を装着。「空いている時間があればいっぱい使ってもらって大丈夫だから」と説明していました。私も当時はこの矯正曲線の事を理解していませんでした。

 

1か月後の2回目の来院。治療効果を確認したら…なんともう治っていました。まさに1年分の治療効果が出た感じです。

「どれくらい矯正装置を使ったの?」と聞いたら、「使えば効果が出るって聞いたので、1日中使ったよ!」
(注:ヘッドギアは通常見た目の問題で学校には中々つけてもらえません)

 

…そりゃ効果出ますよね、だって使用時間3倍ですから!2乗すると3×3で効果は約10倍ですよ。その後、10年間そんな患者さんは一人も現れませんでした。

 

矯正治療も受験勉強もコツコツ時間を投資すれば、必ずブレイクスルーがあるはずです! 頑張りましょう。

 

⇨子供の矯正は取り外し装置が中心